安定供給には製品やサービスの均一化が欠かせませんが、実際にはどうしてもばらつきが生じてしまいます。DOHIでは、洗練された工程設計に基づく作業標準、検査基準などを整備。定期的な4M（人men／機械machine／材料material／方法method）の検証を通じて、安定供給体制の確立・改善を推し進めています。

個別検査の精度を向上させることも、きわめて重要です。DOHIでは製造の各工程で多様かつ高度の検査を実施。材料の衝撃試験等の物性検査から歯車精度、高周波焼入部の破断検査などの工程プロセス妥当性の確認に、先端の検査機器を用いた入念なチェック体制を敷いています。

人材の養成もまた、品質管理システムの柱の一つです。DOHIでは、全社をあげてスタッフの技能習得を応援。多数の技能士を育てあげてきました。DOHIならではの高品質は、こうした高度のスキルを身につけたスタッフたちが支えています。